2009年12月22日、北京晩報(bào)によると、「ニセモノ市場(chǎng)」として有名な北京市のショッピングセンター?秀水街市場(chǎng)の汪自力（ワン?ズーリー）元総支配人が、內(nèi)モンゴル自治區(qū)フフホト市で21日、4か月におよぶ逃亡生活の末逮捕された。汪容疑者の容疑は、中國(guó)の刑法214條に定める「明らかにニセモノブランドと知る商品を販売した罪」だという。

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同紙によると、汪容疑者は05年6月に秀水街市場(chǎng)の総支配人補(bǔ)佐、06年に第3代目の総支配人に就任。秀水街市場(chǎng)の改善のため、ニセモノ商品追放に力を注いだことで有名だったという。

汪容疑者の総支配人時(shí)代の仕事振りについて、秀水街市場(chǎng)の呉衛(wèi)爽（ウー?ウェイシュアン）元副総支配人は「汪容疑者は職責(zé)を果たさず、ニセモノ追放に手抜きをしていただけでなく、賄賂を受け取っていたとの通報(bào)もあった」と語(yǔ)り、「特に市場(chǎng)內(nèi)で権利侵害行為が目立ってきたにもかかわらず、消極的な策しか取らなかった」と批判する。また、秀水街市場(chǎng)への手紙やネット上のコメントには「汪容疑者は賄賂を受けており、陰でニセモノ販売をサポートしていた」との內(nèi)容が溢れているという。

汪容疑者の逮捕について、公安部は刑法214條に定める「明らかにニセモノブランドと知る商品を販売した罪」によるものと説明し、引き続き関係者の逮捕に全力を注いでいるという。（翻訳?編集/HA）