2009年12月22日、中國教育部によると、今年7月に卒業(yè)した大學(xué)生の就職率は、政府の一連の政策などの効果により當(dāng)初の予想よりも良く、9月1日現(xiàn)在で74％に達(dá)していることが分かった。人民日報(bào)（電子版）が伝えた。

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ただし、金融危機(jī)などによる不景気の影響を受けて、初任給の平均額は明らかに下がっており、過去に企業(yè)に人気のあった學(xué)部?分野の卒業(yè)生が今年は一転して就職に苦しむなどの局面も見られた。

一方、農(nóng)村地區(qū)からの出稼ぎ労働者（農(nóng)民工）の就業(yè)狀況も年初の予想よりも良くなっている。今年2月、金融危機(jī)の影響で約2000萬人の農(nóng)民工が職を失い、春節(jié)（舊正月）前に帰郷した。また、春節(jié)に帰省した約7000萬人の農(nóng)民工のうち、約80％が春節(jié)後に都會へ戻ってきたにもかかわらず、職にありついたのは約1100萬人に過ぎなかった。しかし、中國経済の回復(fù)により、今年6月ごろから農(nóng)民工の就業(yè)狀況も大きく改善し、東南地區(qū)の沿海部では「人手不足」問題さえ発生するほどになったという。

中國人力資源?社會保障部が全國250村を?qū)澫螭诵肖盲哭r(nóng)民工の就業(yè)狀況調(diào)査によると、09年9月末現(xiàn)在、故郷を離れて働いている農(nóng)民工は全國で1億5198萬人で、6月末に比べて101萬人（0．67％）増となり、就業(yè)狀況の改善傾向が明らかになっている。（翻訳?編集/HA）