2009年12月23日、上海市第一中級(jí)人民法院で、日本の小説家?渡辺淳一さんと文化蕓術(shù)出版社との和解が成立した。中國(guó)新聞社が伝えた。

【その他の寫真】

昨年、渡辺さんは上海文蕓出版総社、文化蕓術(shù)出版社など複數(shù)の出版社を相手取り、出版契約なしでの中國(guó)語版出版、契約満期後の出版継続など著作権侵害を受けたとして、約300萬元（約4020萬円）の賠償を求めて告訴した。

今年初頭の上海文蕓出版総社との和解に続き、このたび文化蕓術(shù)出版社との和解が成立した。和解には文化蕓術(shù)出版社が10萬元（約134萬円）を支払うこと、在庫を処分し今後は出版しないことが盛り込まれたほか、渡辺さんが別個(gè)に訴えていた小説「愛の流刑地」海賊版の賠償を求める訴訟を撤回することも合意された。（翻訳?編集/KT）