2009年12月23日、來(lái)年の干支「寅」に関連して韓國(guó)でこのほど、トラにまつわる日?中?韓3か國(guó)でのイメージや表現(xiàn)上の違いなどを比較した書(shū)「十二支の寅」が刊行された。韓國(guó)紙?中央日?qǐng)?bào)の報(bào)道を中國(guó)網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

書(shū)籍「十二支の寅」は、3か國(guó)の學(xué)者16名によって、トラの生態(tài)?語(yǔ)源?文化?民話?信仰?蕓術(shù)などに関しまとめられている。同書(shū)によると、3か國(guó)の違いは、絵畫(huà)の分野で最も鮮明に現(xiàn)れている。

中國(guó)では、トラの顔はかなり丸く描かれ、身體は巨大で、尻尾は身體に比べて短くなっている。韓國(guó)では、トラは人間に非常に近い存在として捉えられており、神格化や擬人化されることが多く、風(fēng)俗畫(huà)などでは貓のように描かれることも少なくない。

一方、日本のトラの絵は、中國(guó)とも韓國(guó)とも異なり、竹林を背景に描いた「竹林豹虎図」などに代表される獨(dú)特なものになっている。日本でのトラのイメージは、明治時(shí)代から兇暴なものとなり、絵畫(huà)では強(qiáng)い威圧感を表現(xiàn)しているものが多いという。（翻訳?編集/HA）