2009年12月23日、USAトゥデイ紙は、中國(guó)の內(nèi)モンゴル自治區(qū)の農(nóng)民たちの砂漠化を食い止める努力について紹介、これが中國(guó)に大きな経済的利益をもたらすと論じた。24日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

43歳の農(nóng)民?ウランダーライさんは地球溫暖化という言葉も、コペンハーゲンサミットについても、聞いたことがない。しかし中國(guó)政府の援助によって、3年前から放牧地にスナヤナギの植林をしているという。

同記事によると、ウランダーライさんが行っている放牧地での植林には3つの効用があるという。まず、広い面積の植林は、土壌を守ることにつながり、砂嵐を弱めることができる。第2に、スナヤナギを伐採(cǎi)し燃やして発電する際に生じる溫室効果ガスは、他のエネルギーによる発電よりも少ない。第3に、経済的に豊かになれること。スナヤナギで発電する付近の発電所が、ウランダーライさんに毎年2600ドルの植林管理費(fèi)を支払っているからだ。

中國(guó)の高官らは、先のコペンハーゲンで「再生可能エネルギーへの転換において、中國(guó)は他のどの國(guó)よりも先を走っている」と発言している。同記事も、內(nèi)モンゴルでの植林プロジェクトは政府と個(gè)人投資家によるクリーンエネルギー領(lǐng)域における相互協(xié)力によっているとし、中國(guó)の環(huán)境政策に一定の評(píng)価を與えた。

內(nèi)モンゴルの発電所に投資するある投資家は、「中國(guó)の砂漠地帯に2000に上る発電所を建設(shè)したい」と語(yǔ)った。別の企業(yè)家は、中國(guó)は次世代の科學(xué)技術(shù)革命において、クリーンエネルギーに関連する獨(dú)自の技術(shù)をもつことになる」と述べ、「世界が石油を使い切った時(shí)、中國(guó)の地位は揺るぎないものとなる」と自信にみちている。（翻訳?編集/津野尾）