2009年12月22日、中國のブログサイト?新浪博客に「中國からも世界の一流ブランドを」と題した記事が掲載された。世界の高級品の4分の1は中國人富裕層が購入しているにも関わらず、中國にはいまだに國産の一流ブランドが存在しないと作者は嘆いている。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

世界の一流ブランドトップ50というデータがあるが、それを見ると歐米ブランドが48を占め、中國ブランドは1つもない。中國人富裕層は車から化粧品、指輪や腕時(shí)計(jì)に至るまで実に様々な高級ブランド品を買い求めているが、その中にもやはり中國ブランドは含まれていない。自國の富裕層がこれほどの購買力を有していながら、購買意欲を満たせるブランドが1つもないのは少々おかしいだろう。

世界の一流ブランドと認(rèn)められるには歴史と伝統(tǒng)が必要なのは言うまでもないが、その國の生産技術(shù)や科學(xué)技術(shù)の高さも反映しているのではないか。例えば先進(jìn)國が作り出す高級車や高級ジュエリーを見ると、その國の文化レベルの高さと無関係ではないと痛感させられる。中國に一流ブランドが1つもないということは、つまりそれだけ技術(shù)や蕓術(shù)性などが劣っているということだ。

胡錦濤（フー?ジンタオ）黨中央総書記は先日、「イノベーション力を持つことが、企業(yè)が生き殘る唯一の道だ」と言っていた。胡総書記は中國が「生産する國」から「創(chuàng)造する國」へと生まれ変わることを期待している。高級品が社會の発展に直接貢獻(xiàn)する訳ではないが、中國の富裕層が自國ブランドを認(rèn)め、世界の富裕層が「中國の高級ブランド品」を買いに來る日が來ればどんなに良いだろう。

もしそうなれば、中國人の自國文化に対する自信と誇りはさらに強(qiáng)まるに違いない?！父呒壠贰工鳏欷毪嗓Δ?、その國の総合國力を測る「物差し」だと言えるだろう。（翻訳?編集/NN）