2009年12月24日、東証2部上場(chǎng)の自動(dòng)車部品メーカー?ミクニの中國(guó)現(xiàn)地法人「成都三國(guó)紅光機(jī)械電子」(四川省成都市)の元?日本人社長(zhǎng)が、中國(guó)人元同僚らと競(jìng)合會(huì)社を設(shè)立し、その際に産業(yè)機(jī)密を持ち出したとしてミクニ側(cè)から告訴されていた問題で、成都市中級(jí)人民法院（日本の地裁に相當(dāng)）は、元社長(zhǎng)に対し、商業(yè)秘密侵害罪で懲役の実刑判決を言い渡した。日本の複數(shù)のメディアが伝えた。

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成都三國(guó)紅光機(jī)械電子の堀茂元社長(zhǎng)は、中國(guó)人同僚ら4人(すでに執(zhí)行猶予判決済み）と同業(yè)種であるオートバイ用排ガス浄化部品メーカーを設(shè)立。その際に図面などを持ち出したとしてミクニ側(cè)は05年、堀元社長(zhǎng)らを告訴した。

堀元社長(zhǎng)らは06年に拘留され、07年に起訴されたが、「生産技術(shù)は機(jī)密情報(bào)ではない」として無罪を主張。07年5月以降、審理が2年半も中斷するという刑事訴訟上異例の経過を経て、このほど元社長(zhǎng)に対し、商業(yè)秘密侵害罪で懲役2年5か月、罰金50萬元（約650萬円）の実刑判決が下った。元社長(zhǎng)は控訴する方針。

知的財(cái)産の観念がまだ不透明な中國(guó)では、同様の事件は多いものの、刑事訴訟に至るケースは少ないという。(編集/愛玉)