建國60周年の節(jié)目を迎えた中國。今年もさまざまなニュースがあった。その中から象徴的な10の出來事を「09年中國10大ニュース」として振り返る。

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1つ目のニュースは溫家寶首相への「靴投げ事件」。08年12月にイラクを訪問したブッシュ米大統(tǒng)領(lǐng)（當(dāng)時）が記者會見の際にイラク人記者から靴を投げられたが、その約2か月後に英國でも同様の事件が起きた。

09年2月2日、中國の溫家寶首相がケンブリッジ大學(xué)で講演中、男性の聴衆(zhòng)から「獨裁者」などの非難の言葉とともに靴を投げつけられた。靴は溫首相には命中せず、1mほど離れたところに落ちた。男は地元警察に逮捕され、溫首相は「こうした卑劣な方法で中英両國の友好関係が損なわれることはありません」と述べ、講演を再開した。

翌3日、中國外交部は公式に批判聲明を出し、ケンブリッジ大學(xué)はサイト上で謝罪表明を行った。靴を投げたのは同大大學(xué)院で學(xué)ぶドイツ人學(xué)生で、社會の秩序を亂した罪で起訴されたが、6月に現(xiàn)地の裁判所で無罪判決が言い渡された。（編集/TH）