建國(guó)60周年の節(jié)目を迎えた中國(guó)。今年もさまざまなニュースがあった。その中から象徴的な10の出來(lái)事を「09年中國(guó)10大ニュース」として振り返る。

【その他の寫真】

2つ目のニュースは「ウイグル騒亂」。09年7月5日、新疆ウイグル自治區(qū)ウルムチ市でウイグル族と漢族が衝突する大規(guī)模な騒亂が発生した。事件の背景には漢族とウイグル族の経済格差や相互不信、民族問(wèn)題などがあるとも言われる。

騒亂の発端は6月末に広東省韶関市の玩具工場(chǎng)で発生した事件。同工場(chǎng)で漢族の女性従業(yè)員がウイグル族の同僚から性的暴行を受けたとの噂が流れ、漢族の従業(yè)員がウイグル族の従業(yè)員を襲撃、ウイグル族79人を含む118人が負(fù)傷し、ウイグル族2人が死亡した。

この事件に対する抗議デモが7月5日にウルムチで始まり、鎮(zhèn)圧しようとする警察とウイグル族の間で衝突が起きた。暴徒化したデモ隊(duì)の一部は車両や店舗の破壊?放火、漢族への襲撃などを行った。その後、漢族による大規(guī)模デモや襲撃も行われ、事件は拡大した。

中國(guó)當(dāng)局の発表によると、死者は197人、負(fù)傷者は1700人以上に上った。また、12月までに數(shù)十人が起訴され、20人以上が死刑判決を受けている。（翻訳?編集/TH）