2009年12月28日、中國中央テレビ（CCTV）の経済番組「経済半小時」が今年の中國経済を振り返り、好調(diào)な伸びを見せた個人消費が輸出額を上回り、経済成長を支える第2の原動力となったと論じた。

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番組は、世界的な金融危機の中、個人消費が伸びた理由について、▽「家電下郷」（農(nóng)村部での家電購入時に政府がキャッシュバックする制度）▽「自動車下郷」▽家電買い替え促進▽農(nóng)機具購入への補助金支給の継続▽エコ製品購入補助制度▽1．6リットル以下の小型車購入に対する車両取得稅の減免▽個人住宅営業(yè)稅の徴収免除期間の延長▽経営困難な企業(yè)に対する社會保険料の優(yōu)遇措置―の8つを挙げた。

特に農(nóng)村での消費が爆発的に増加し、11カ月連続で都市の伸び率を上回った。中國商務(wù)部の統(tǒng)計によると、12月12日時點で「家電下郷」による出荷數(shù)は8184萬臺、総額1435億6000萬元（約1兆9000億円）。北京や天津など9省?市で実施された家電買い替え策では12月17日までに352萬5000臺の古い家電が回収され、新たに310萬臺を販売、その総額は121億3000萬元（約1600億円）に上った。

世界的な金融危機で中國の製造業(yè)は大きな打撃を受けた。溫家寶（ウェン?ジアバオ）首相は新華社の取材に対し、「當時、國務(wù)院はほぼ毎週のように內(nèi)需拡大のための新政策を打ち出した。これらは國內(nèi)において効果てきめんであっただけでなく、多くの産業(yè)の世界的な力関係にも変化をもたらした」と話している。（翻訳?編集/NN）