2009年12月29日、人民日報（電子版）によると、企業(yè)?個人にかかわらず國際的な賞の受賞を唯一の目標(biāo)にする中國人が増えている。受賞によって箔（はく）が付くことを期待して、「賞あさり」に奔走する人々に同記事は警笛を鳴らした。

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同記事によると、26日に「世界一」の時速を誇る武漢―広州間の高速鉄道が中國に開通したことで世界の注目を集めているが、中國の力が世界に認(rèn)められるなかで、栄譽(yù)ある國際的な賞を世界に求める中國人も増えている。こうした中國人の欲求を満たすため、中國人のためだけに創(chuàng)設(shè)した賞もあるとか。

言葉を換えれば、「賞」は中國ではビジネスチャンスにもなるわけであり、文學(xué)、蕓術(shù)、科學(xué)技術(shù)などの分野で、國際的な賞をちらつかせて各種イベントや営利活動をする人々も増えているという?！浮和跏摇弧簢摇护胜嗓蚬冥筏慷啶钨pの多くがでたらめだ」、と英國生活20年の華僑は話す。「中國企業(yè)は自國の賞より西洋の賞をありがたがる」という。

アモイ大學(xué)人文學(xué)部の周寧（ジョウ?ニン）學(xué)部長は、これらの現(xiàn)象は自國文化に対する自信の欠如に起因するとみる。周學(xué)部長によると、「後進(jìn)國」が現(xiàn)代世界に受け入れられ、認(rèn)められる課程で文化的な焦りが生じ、自己の文化の優(yōu)秀さを世界に示そうとするあせりが、潛在意識のなかで歐米文化に取り入ろうとさせるのだという。（翻訳?編集/津野尾）