2009年12月30日、中國(guó)で初めてとなる民族団結(jié)教育の地方法規(guī)「新疆ウイグル自治區(qū)民族団結(jié)教育條例」が可決された。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

新疆ウイグル自治區(qū)第11期人大常委會(huì)が30日、記者會(huì)見(jiàn)し、同條例の施行によって民族団結(jié)を脅かす言論の散布、関連する情報(bào)の収集、扇動(dòng)?分裂活動(dòng)など民族団結(jié)を破壊する行為はすべて、法により罰せられると宣言した。

同人大常委會(huì)のアイリーグン?イーミンバーハイ主任は、7月5日の「ウルムチ事件」によって、新疆ウイグル自治區(qū)はより一層民族団結(jié)教育を強(qiáng)く推進(jìn)することの切迫した必要に迫られているとし、緊急に民族団結(jié)教育を法制化し、規(guī)範(fàn)化を進(jìn)め、日?；饭芾恧工氡匾ⅳ毪仁訾伽?。

イーミンバーハイ主任はまた、「國(guó)內(nèi)外の三股勢(shì)力（宗教原理主義、民族分裂者、テロリストを指す）が常に民族的な矛盾をつくりだしている」ことが民族団結(jié)教育の法制化の理由であるとした。法制化されれば、政府、各種団體、企業(yè)など同自治區(qū)內(nèi)のすべての組織に法的責(zé)任が生じる。

同條例には、民族の分裂に反対し、民族の団結(jié)を強(qiáng)め、祖國(guó)統(tǒng)一を守ることこそ中國(guó)公民の神聖な職責(zé)であり光栄な義務(wù)である、と明記されている。（翻訳?編集/津野尾）