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30日、非営利団體ワールド?ゴールド?カウンシルの最新データによると、世界各國の中央銀行が09年に購入した金のうち、半分以上を中國が占め、今年の購入量世界一だったことが分かった。寫真は上海の金販売店。
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2009年12月30日、世界の主要金鉱山會社によって構(gòu)成される非営利団體「ワールド?ゴールド?カウンシル(WGC)」の最新データによると、世界各國の中央銀行が09年に購入した金は総額280億ドル、重量にして約890トンで、そのうち中國が454トンを購入し、今年の購入量世界一だったことが分かった。香港紙?文匯報が伝えた。
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記事よると、各國の中央銀行が09年に購入した金の平均価格は1オンスあたり978ドルで、年初の価格より約15%高く、現(xiàn)在の価格より約12%安い、ほぼ中央値だった。國別では、新興國の購入増加が目立ち、中國、ロシア、インドが最も多く金を購入した。フィリピン、カザフスタン、スリランカ、メキシコなどは、資産分散の観點からドルから金へのシフトを進めているという。
また、過去20年間で中央銀行が金を買い越したのは初めてのことで、各國が金の資産価値に注目していることが窺える。こうした傾向に関し、多くのアナリストは「金保有の価値が世界レベルで日々上昇している」と見ており、中には金の価格は今後18か月以內(nèi)に1オンス1500ドルに屆くとの見方を示すアナリストもいる。
しかし一方で、「一部の國の中銀の金への投資は度が過ぎている」と警告するアナリストや、先進國が金の売り手側(cè)に回っていることを例に出し、「金相場が中期的に良くないとみている証拠である」と評する業(yè)界関係者もいる。
北京産権交易所黃金アナリストの朱桐(ジュー?トン)氏は「中國は今年世界一の金の購入國になったが、保有量は世界5位以下であり、真の意味での黃金大國とは言えない。中國が金の保有量を増すことは、人民元の將來の位置づけにとっても、國際金融秩序における中國の影響力にとっても非常に重要なことである」と語っている。(翻訳?編集/HA)
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