「美食の國」から「栄養(yǎng)の國」へ=日本にならってグルメ指向を改善せよ―中國

Record China    2010年1月2日(土) 8時59分

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09年12月、國家食物?栄養(yǎng)咨詢委員會が開催された。集まった中國トップ級の専門家は、美食の追求ではなく健康のための「栄養(yǎng)の追求」を訴えた。寫真は南京市のバイキング形式のレストラン。

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2009年12月、國家食物?栄養(yǎng)咨詢委員會が開催された。集まった中國トップ級の専門家は、美食の追求ではなく健康のための「栄養(yǎng)の追求」を訴えた。30日、科技日報が伝えた。

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同委顧問、元農(nóng)業(yè)部長の何康(ホー?カン)氏は、中國は世界に名だたる「美食の國」であり、一般市民も肉や魚などおいしいものを追求する傾向が強いとして、科學的に栄養(yǎng)面を考えた食に関する知識が必要だと指摘した。

同委顧問の協(xié)和醫(yī)院主任醫(yī)師の杜壽[王分](ドゥ?ショウビン)氏、元中國農(nóng)業(yè)科學院科技文獻センター主任の梅方権(メイ?ファンチュエン)氏らも食習慣の重要性を訴え、國家的な取り組みが必要だと主張した。杜氏は科學的な食の取り組みの先進國として知られる日本を例に取り、メタボリックシンドローム対策に重點を置き、プロフェッショナルな栄養(yǎng)士チームが設立され、國民の健康指導に大きな成果を挙げていると紹介した。

同委員會顧問である中國農(nóng)學會の舒恵國(シュー?フイグォオ)副會長は、伝統(tǒng)的な食文化にも優(yōu)れた部分と改めるべき部分の雙方があると指摘した。一例を挙げると、中國人は天然食品にこだわるが、日本や韓國への輸出向けスッポンや土壌はいずれも養(yǎng)殖物。必要な栄養(yǎng)分の確保や汚染対策などから養(yǎng)殖物が選ばれているという。

専門家らは食料品及び栄養(yǎng)問題は、民族の素養(yǎng)と國家の振興にかかわる最大の民生問題であるとして、國の積極的な関わりを求めた?,F(xiàn)在、同委員會が編成を進める「中國食物?栄養(yǎng)発展綱要(2011?2020年)」を元に、第12期5か年計畫にも食への取り組みを加えるべきと提言している。(翻訳?編集/KT)

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