2010年1月1日、中國(guó)と東南アジア諸國(guó)連合(ASEAN)の自由貿(mào)易協(xié)定(FTA)が発効した。韓國(guó)紙?朝鮮日?qǐng)?bào)は人口19億人という世界最大の単一市場(chǎng)が誕生したと報(bào)じている。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

中國(guó)?ASEANのFTAは、まず中國(guó)とブルネイ、フィリピン、インドネシア、マレーシア、タイ、シンガポールの6か國(guó)との間でスタート。2015年からベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマーの4か國(guó)が加わる予定となっている。朝鮮日?qǐng)?bào)は19億人（中國(guó)13億人、ASEAN5億8000萬(wàn)人）と人口では世界一、GDP約6兆ドル（約558兆円）と歐州連合(EU)、北米自由貿(mào)易協(xié)定(NAFTA)に続く世界第3位の単一市場(chǎng)が誕生したと評(píng)した。

新華社によると、両者の貿(mào)易額は2003年の782億ドル（約7兆2700億円）から2009年には2311億ドル(約21兆5000億円)にまで急成長(zhǎng)した。FTA発効後、5年以內(nèi)に貿(mào)易額はさらに2倍近くに成長(zhǎng)する見通しだという。なお1月1日より韓國(guó)とタイのFTAも発効する。韓國(guó)とASEANのFTAは2007年6月に発効したが、タイは加わっていなかった。（翻訳?編集/KT）