2010年1月1日、中國?東南アジア諸國連合(ASEAN)の自由貿(mào)易協(xié)定(FTA)が正式に発効した。中國の影響力の増大に各國メディアは不安をあらわにしている。3日、法制晩報が伝えた。

【その他の寫真】

韓國紙?東亜日報は、7日に広西チワン族自治區(qū)南寧市で開催されるFTA発効記念式典を取り上げた。ASEAN首脳とフォーブス500（米誌フォーブスが選ぶ世界のトップ企業(yè)500社）の経営者が數(shù)多く參加するこの式典は、中國の影響力が南下する契機になると指摘し、「東南アジアはもはや中國の中庭と化した」と斷じた。

米紙ニューヨークタイムズはFTAにより巨大な「人民元地區(qū)」が誕生すると指摘、中國の対東南アジア輸出も大きく伸びると分析している。英紙デイリーテレグラフは新たな自由経済區(qū)が歐州連合(EU)、北米自由貿(mào)易協(xié)定(NAFTA)と競合するものとなり、歐米の保護主義に対抗して中國製品の輸出を伸ばす新たなルートになると指摘している。（翻訳?編集/KT）