2010年1月2日、中國広東省深セン市の攜帯電話メーカー10社以上が、インドに生産工場を共同で建設(shè)する計(jì)畫を明らかにした。インドでは昨年、輸入攜帯電話の品質(zhì)基準(zhǔn)を厳しくしたことで、中國製の「パクリ攜帯電話」が締め出されたばかり。3日付で深セン商報(bào)が伝えた。

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深セン市通信連合會(huì)の唐瑞金（タン?ルイジン）秘書長によると、同市の攜帯電話メーカーなど10社以上が共同で、インドに年産1000萬臺(tái)規(guī)模の生産工場を建設(shè)する。投資額は計(jì)1000萬ドル。インドなど東南アジア市場向けの生産拠點(diǎn)になるという。

深センは中國最大の攜帯電話製造拠點(diǎn)。記事によれば、08年上半期のピーク時(shí)には2000社以上のメーカーが軒を連ね、全國の生産臺(tái)數(shù)の80％を占めたが、世界的な金融危機(jī)により、中小メーカーや「パクリ攜帯」メーカーが相次いで倒産した。しかし、中國経済の回復(fù)に伴い、深センの攜帯産業(yè)も復(fù)活。深セン稅関の統(tǒng)計(jì)によると、昨年11月の攜帯電話輸出臺(tái)數(shù)は前年同期比37．7％増の2792萬臺(tái)に達(dá)し、単月としては過去最高を記録した。

一方、インド攜帯電話連盟（ICA）の推計(jì)によると、インドでは昨年、毎月400?500萬臺(tái)の攜帯電話端末が中國から輸入されていたが、そのおよそ3分の1がパクリ攜帯だった。そのため、インド當(dāng)局は昨年6月、「シリアルナンバー（IMEI）のない攜帯電話の輸入を禁止する」と発表、これにより、中國からの輸入攜帯電話が激減していた。（翻訳?編集/NN）