2010年1月4日、中國(guó)で唯一の熱帯気候帯に位置する島で、省の行政區(qū)分に屬する海南島の開発計(jì)畫が、國(guó)家戦略レベルに格上げされたことが分かった。計(jì)畫では、世界一流の海洋レジャー観光地を目指し、同島を「開放の島」「緑の島」「文明の島」「和諧の島」としていく予定だという。5日付で中國(guó)青年報(bào)が伝えた。

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記事によると、中國(guó)政府は4日、公式サイトで「國(guó)務(wù)院の海南國(guó)際旅游島建設(shè)推進(jìn)に関する若干の意見」（意見）を公布した。これは海南島の開発計(jì)畫が國(guó)家戦略レベルに格上げされたことを意味しているという。

意見では、中國(guó)で最大の経済特區(qū)である海南省を國(guó)際的な観光地として開発する戦略を、「中國(guó)観光業(yè)界の改革?新機(jī)軸のテスト地區(qū)」「世界一流の海洋レジャー観光地」「全國(guó)の生態(tài)文明建設(shè)のモデル地區(qū)」「國(guó)際経済協(xié)力と文化交流の重要な地區(qū)」「南海資源の開発及びサービス基地」「國(guó)家熱帯現(xiàn)代農(nóng)業(yè)基地」と位置づけ、2020年までに同省を世界一流の海上レジャー観光地とするための第一段階を完成させる計(jì)畫としている。

また、同島の開発に當(dāng)たっては、生態(tài)系や環(huán)境の保護(hù)を厳格に行うとともに、同島の特色を生かすだけでなく、観光業(yè)界全體のレベルアップ、観光業(yè)界と関連のあるサービス業(yè)界の発展などを目指すと強(qiáng)調(diào)している。さらに、國(guó)際大型定期観光船用の埠頭の開発、ゴルフ?qǐng)鲩_発プロジェクトの実施、免稅ショッピング地區(qū)の設(shè)置など、関連産業(yè)の誘致や育成を図っていくとしている。（翻訳?編集/HA）