2010年1月17日、阪神?淡路大震災(zāi)から15年。NHKは17日午後8時(shí)10分から「BS1」のBS特集「私たちはそばにいる ?神戸発災(zāi)害ボランティア 四川に挑む?」で、2008年の中國?四川大地震発生直後から現(xiàn)地に入り、被災(zāi)者支援に奮闘するある日本人について紹介する。

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四川大地震の際、日本から乗り込んだ救助隊(duì)などによる支援を通じてそれまでの日本への見方が大きく変わったと報(bào)道されたが、そうした日本や日本人に対する一般中國人の視點(diǎn)がどのように紹介されるのか。ひとつの手がかりとして注目したい。

NHK広報(bào)部によると、番組の概要は以下の通り。

死者6萬9千人、全壊住宅650萬戸という甚大な被害を出した中國?四川大地震。都市部では住宅の建設(shè)やインフラ整備が進(jìn)められてきたが、支援の手が屆きにくい地方の農(nóng)村部では復(fù)興格差が生まれ、被災(zāi)者が苦しい生活を続けている。

そんな中で、発生直後から現(xiàn)地に入り、1年半に渡って被災(zāi)者の支援に奮闘してきた日本人がいる。神戸のNGO「CODE海外災(zāi)害援助市民センター」のメンバーである吉椿雅道さん（41）だ。彼の活動(dòng)の原點(diǎn)は阪神淡路大震災(zāi)。世界中の被災(zāi)地を回り、神戸の経験を活かしながら町の復(fù)興や人々の心の回復(fù)を支援してきた。

四川での活動(dòng)拠點(diǎn)は人口700人の小さな山村?光明村。吉椿さんは、被災(zāi)者一人一人の聲を丹念に拾いながら村が抱える課題を見つけ出し、解決策へとつなげていく。大切にしているのは、「被災(zāi)者が自分たちの力で町を再建していけるような支援」だという。

NHKはこの番組について「被災(zāi)者と共に復(fù)興に取り組む吉椿さんの活動(dòng)に密著。真の『復(fù)興支援』とはどのようなものなのか、光明村での格闘の日々を見つめる」と紹介しているが、「『真の復(fù)興支援』に関する明確な答えを提示するわけではなく、主人公である災(zāi)害ボランティアの方の活動(dòng)を通して、視聴者の皆さんと一緒に考えたい」（広報(bào)部）としている。（編集?kinta）