2010年1月6日、北京晨報によれば、09年に中國で生産された攜帯電話端末の數(shù)は約6億臺に上った。しかし、そのうち1億4500萬臺は「山寨機」と呼ばれる「パクリ」攜帯端末だったことが、中國の市場調(diào)査會社「奧維諮詢」（AVC）の調(diào)べで明らかになった。

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1月5日に開催された「2010中國移動通信産業(yè)サミット」で、AVCの発表した報告書「2009年の中國攜帯電話市場と2010年の展望」によれば、中國の攜帯電話機生産量は前年比7％増の6億臺を達成。國內(nèi)の販売臺數(shù)は1億6800萬臺で前年比6．5％増。2010年には國內(nèi)販売臺數(shù)が1億8500萬臺に上ると予測された。

しかしその一方で、有名ブランドの端末に似せて作られた「山寨機」の販売臺數(shù)も空前の1億4500萬臺に達し、過去最多だったと指摘。この數(shù)は2009年の生産量6億臺の中には含まれていないという。山寨機の半數(shù)は中國國內(nèi)で流通し、殘り半數(shù)は東南アジア市場を中心に輸出されていると指摘されている。（翻訳?編集/岡田）