2010年1月7日、中國(guó)東北地方出身の10名の中國(guó)人実習(xí)生が給料不払いで悲慘な年越しを強(qiáng)いられたことから、日本で華字紙を運(yùn)営する日本新華僑通信社は7日、「建設(shè)會(huì)社の極めて悪質(zhì)な行為はとうてい日本社會(huì)や日本國(guó)民にとっても許され難く、受け容れがたい行為である」として日本のマスコミ関係者向けに緊急記者會(huì)見を開いた。

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同社によると、昨年12月、実習(xí)生が同社を訪れ、給料を払ってもらえずに食糧を買うことすらできないため、餓えを堪えながらの年越しを迎え悲嘆にくれていると切実に訴えた。

実習(xí)生らの話では、日本における実習(xí)生受入機(jī)関である建設(shè)會(huì)社は、2009年1月から賃金の遅配を始め、同4月頃から未払い賃金額が拡大、やむなく立川の労基署へ相談した9月以降にはほとんど賃金が払われなくなった。実習(xí)生は建築現(xiàn)場(chǎng)に建てられた小さなプレハブ小屋に押し込められるようにして生活し、1日1杯のカップラーメンで飢えをしのぐ生活を続けていた。帰國(guó)日が迫るが、いまだに賃金を支払ってもらえる様子がないため、人権保護(hù)を呼びかけてもらえないかと訴えているという。

同社によると、同社が実習(xí)生の窮狀を報(bào)道したところ、中國(guó)全土に大きな反響があった。中國(guó)の崔天凱駐日大使は、一刻も早く事件を解決し、実習(xí)生らの窮狀を救うよう関係者に指示し、中國(guó)外交部、商務(wù)部もこの事件に強(qiáng)い関心を寄せている。（編集：まさゆき）