2010年1月7日、豪紙シドニー?モーニング?ヘラルドは「中國が南極の鉱物資源に目を付けた」と題した記事を掲載した。8日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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中國のエネルギー擔(dān)當(dāng)官僚を含む視察団は6日、南極のオーストラリアのケーシー基地を訪れ、観測隊(duì)の隊(duì)員や外交官らとランチを共にした後、中國の南極観測船「雪龍?zhí)枴工藖\り込んだ。記事によれば、中國視察団の訪問は膨大な自然資源を持つ南極に対する中國の興味が増している証拠。団員の1人も今回の視察の目的を「中國の南極観測の現(xiàn)狀把握、未開発の鉱物資源と潛在的な埋蔵量の実地調(diào)査」と話している。

91年に採択された「南極條約議定書（マドリード議定書）」で南極における資源開発は禁じられているが、2048年にはその効力も切れる。記事は、最近の中國政府は巨額の外貨準(zhǔn)備を利用し、國內(nèi)企業(yè)に海外資源の確保を強(qiáng)く勧めていると強(qiáng)調(diào)した上で、今回の視察は48年以降をにらんだ下準(zhǔn)備であるとの見方を示した。（翻訳?編集/NN）