2010年1月8日、浙江在線は記事「鳥の『バミューダトライアングル』か？杭州灣海上大橋で相次ぐ鳥の不審死」を掲載した。

【その他の寫真】

杭州灣を南北に縦斷する、世界最長の海上橋?杭州灣海上大橋。その橋ではしばしば鳥の不審死が確認(rèn)されている。浙江在線にもたらされた最初の情報(bào)は昨年10月のこと。タクシードライバーからの通報(bào)だった。當(dāng)初は偶然かと思われたが、その後も同様の通報(bào)が続いた。多い時(shí)には1日數(shù)十羽もの死骸が確認(rèn)されるという。

ついに同社記者は現(xiàn)地を訪れた。車で橋を渡り始めて2kmほどもいったところで早くも1羽の死骸に遭遇した。數(shù)分後にまた1羽。最終的には往復(fù)する間に8羽もの死骸を発見した。それ以外にも車にひかれて識別不能となった血の跡がいくつもあった?，F(xiàn)地の野鳥愛好家は、天候が悪い日には死骸の數(shù)はもっと増えると話している。

なぜ鳥の不審死が相次ぐのか？集団自殺か、それとも鳥の「バミューダトライアングル」が存在するのだろうか？

不審死にはいくつかの原因が考えられるが、最も有力視されているのが衝突死説。米國では年に2億羽もの鳥がビルにぶつかって死亡しているとの推定もある。杭州灣海上大橋に明るい照明が設(shè)置されていること、または渡り鳥の移動ルートであったことが衝突死が多い原因である可能性が高いと研究者らは推測している。ただし最終的な死因の特定には死骸の解剖など今後の調(diào)査を待つ必要がある。（翻訳?編集/KT）