中國(guó)人民銀行、來(lái)週から預(yù)金準(zhǔn)備率を引き上げ＝金融引き締めに著手―中國(guó)

2010年1月12日、各種報(bào)道によると、中國(guó)人民銀行（中央銀行）は12日、銀行の預(yù)金準(zhǔn)備率を1月18日から0．5％ポイント引き上げると発表した。預(yù)金準(zhǔn)備率の変更は、2008年12月の引き下げ以來(lái)初めて。ロイターは、中國(guó)銀行のアナリストの予想として、中國(guó)が6月までにあと2?3回、同率を引き上げる可能性があると伝えている。

それによると、中國(guó)では、昨年來(lái)の金融危機(jī)を受けて行われた?jī)?nèi)需拡大策などにより國(guó)內(nèi)経済の回復(fù)が確認(rèn)され、過(guò)熱懸念が出始めていた。今回の預(yù)金準(zhǔn)備率引き上げは、そうした狀況の中で中國(guó)が「金融引き締めに著手したことが明白になった」とみられているという。

12日の香港株式市場(chǎng)では、中國(guó)人民銀行（中央銀行）がこの日発行した1年物中央銀行手形の利回りが前週より上昇したことを受け、中國(guó)の金融引き締めに警戒感が強(qiáng)まったことから中國(guó)系銀行株に売りが広がり、主要指數(shù)のハンセン指數(shù)は前営業(yè)日終値比0．38％安と3日ぶりに反落していた。

中國(guó)の國(guó)営新華社通信は先に、金融危機(jī)に対する指導(dǎo)部の対処と成果を総括し、「中國(guó)経済は成長(zhǎng)回復(fù)を?qū)g現(xiàn)した」と評(píng)価する異例の記事を配信したばかり。中國(guó)経済のV字回復(fù)に自信を示すこの事実上の「危機(jī)克服宣言」により「內(nèi)外に自信を示した」と受け止められたが、同宣言は同時(shí)に「銀行融資の増大や、不動(dòng)産などへの投機(jī)資金の大量流入による資産バブル、さらには物価上昇などへの警戒を強(qiáng)めざるを得ないことを示唆している」（日本の中國(guó)経済アナリスト）と指摘されている。（編集/NK）