北朝鮮の政府関係者48人、中國で民生向上策學(xué)ぶ＝資金提供は韓國政府―中國メディア

2010年1月12日、中安在線の報道によると、韓國政府が2億2500萬ウォン（約1850萬円）の資金を提供し、北朝鮮の政府職員や研究者ら48人に、市場経済などについて中國で研修をさせたという。北朝鮮政府は昨年11月、現(xiàn)行通貨のウォンに対し100分の1のデノミを?qū)g施するなど、國民生活や経済狀況改善に力を注ぐ動きが見られ、このほどの研修もその一連の施策に連動するものと見られる。

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韓國紙?朝鮮日報によると、韓國政府が提供した資金は08年に予算化されたもので、當(dāng)時はその実効性に疑問符をつける関係者も多かった。しかし、北朝鮮の政府職員ら48人は、09年10?11月にかけて毎回12人ずつ、4回に分けて中國遼寧省の大連大學(xué)を訪問し、株式市場や市場経済、知的財産法やおみやげ品産業(yè)などまでについて學(xué)んだ。參加者48人の內(nèi)訳は、北朝鮮の國家計畫委員會?外務(wù)省経済局などの局長?科長クラス23人、企業(yè)関係者や法律関係者などだという。

韓國政府関係者は「北朝鮮の政府職員は金正日総書記から指示を受け、各自の研究課題を抱えて中國を訪問した」と語り、「株式市場を通じた企業(yè)の資金調(diào)達(dá)の方法、記念切手の発行、スポーツ寶くじの運営などについて研究した」と紹介した。

また、韓國政府の別の責(zé)任者は「韓國政府は今回の件では表面に出ておらず、ソウル大學(xué)統(tǒng)一平和研究所から中國?大連大學(xué)中朝交流センターへ委託して実現(xiàn)した」とその経緯を明らかにし、「研究の內(nèi)容は北朝鮮側(cè)の要求に基づいて決定した。北朝鮮と最も良い友好関係にある中國で學(xué)んだのだから大きな成果が上がるだろう」との見通しを語った。（翻訳?編集/HA）