Record China 2006年11月18日(土) 1時16分
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南京市で開催された「江蘇省郷土料理美食祭り」に、ワニのコーナーが設けられた。原始的な感じの料理から上品なものまでさまざまなワニ料理が展示され、人々の注目を集めた。
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2006年11月16日、「第2回江蘇省郷土料理美食祭り」が、江蘇(こうそ)省南京(なんきん)市の國際展覧センターで開幕した。會場にはさまざまな種類のおいしそうな料理が並び、訪れた人々はどの料理を試そうかと決めかねながら、會場を行き來した。
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展示された料理の中で、最も人々の注目を集めたのはワニ料理だった。ワニコーナーのテーブルには、おどけた感じのワニの剝製が飾られて人々を見下ろす中、甘酸っぱいあんに包まれたワニの腕やしっぽ、口の部分がまるごと料理されて皿に載っている。他にもワニのスープや肉まん、米料理などもあり、ワニ料理もなかなか種類が豊富なことに感心させられる。
ワニを食べる習慣は、東南アジアから中國の広東省に伝わったもので、現(xiàn)在南京市も含む中國各地で流行しているという。その理由は、ワニ肉が體によいとされるということがある。ワニは世界で唯一體內(nèi)にがん細胞が発見されていない動物で、しかも全身すべてが寶であるといわれる。例えば肉、骨、甲と內(nèi)臓には、豊富で優(yōu)良なたんぱく質(zhì)と人體に必要なアミノ酸、ビタミンおよび各種の微量元素が含まれている。特に肉はぜんそくの治療に効果があると言われ、歌手のテレサ?テンがぜんそく治療のため、よくワニを食べていたという話は有名だ。
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