北朝鮮が対話のテーブルに戻った本當(dāng)の理由、「金正恩氏はまだ窮地に陥っていない」―英メディア

Record China    2018年1月13日(土) 7時50分

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11日、英BBCの中國語版サイトは、北朝鮮が韓國とのハイレベル?yún)f(xié)議再開に応じた「真の理由」について考察する記事を掲載した。寫真は北朝鮮。

2018年1月11日、英BBCの中國語版サイトは、北朝鮮が韓國とのハイレベル?yún)f(xié)議再開に応じた「真の理由」について考察する記事を掲載した。

記事は「金正恩(キム?ジョンウン)氏が協(xié)議のテーブルに戻る意思を示した背景には、北朝鮮の実情に基づく3つの理由がある」と指摘。それは、制裁の影響が経済に出始めたこと、経済発展の重要性がますます高まっていること、すでに核武裝國家であることを証明したこと、だという。

1.制裁の影響

記事は「ソウル大學(xué)のキム?ビョンヨン教授によると、昨年の北朝鮮の輸出はGDP増加額の3分の1に匹敵する減少幅になるという。しかもこれは、12月に出された北朝鮮の國外労働者に対する制裁の影響が加味されていない。國外労働者の収入は北朝鮮政府にとって2番目に大きい外貨獲得源になっており、新しい制裁によって同國の外貨収入は80%減少する可能性があるとの分析もある」と解説した。

2.経済発展の重要性の高まり

記事は、「金正恩氏は年頭の談話で、経済というキーワードを核兵器と同じくらいの頻度で用いた」とし、「中でも観光業(yè)を発展させる可能性がある。ターゲットは韓國人観光客で、南北関係が緩和した1999年からの10年間に多くの韓國人が北朝鮮を訪れた狀況の再現(xiàn)を狙うようだ」としている。

3.核武裝國家であることを証明

記事は、「これまで核兵器のテストを重ねるたびに、技術(shù)を成熟させてきた。國連や米國から批判を受けているが、実質(zhì)的な懲罰は受けていない。金正恩氏は自分が必要とする兵器、自らの政権を守ることができる核の脅威の開発にすでに成功した」とし、「韓國と対話することで失うものは何もない。金正恩氏に今必要なのは國際社會の制裁の影響を打ち消すことなのだ」とした。

記事は「現(xiàn)狀、金正恩氏は窮地に立たされるには至っておらず、制裁にしても厳しい経済狀況にしても、北朝鮮に核兵器計畫を諦めさせるほどの力を持ちえない。しかも、北朝鮮政府は仮想通貨を含め資金を得るためのさまざまな手段を持っている」と指摘している。(翻訳?編集/川尻

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