重慶市で1萬(wàn)年以上前のカメの化石を発見(jiàn)―重慶市

2006年11月15日、重慶（じゅうけい）市にある南岸區(qū)文管所で、およそ1萬(wàn)年以上前のものと思われるカメの化石が確認(rèn)された。発見(jiàn)したのは、工事現(xiàn)場(chǎng)で働く王（ワン）さんとその弟。

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王さんの話によると、前日の14日午後6時(shí)ごろ、弟とともに工事現(xiàn)場(chǎng)で巖を掘削していたところ、突然楕円形をした石が巖から転がり落ちてきたという。2人でその石をじっくりと観察すると、カメをひっくり返した時(shí)に見(jiàn)られる甲羅の腹部の模様のようだと感じた。そのため、王さんは「化石かもしれない」と考え、弟とともにその石を事務(wù)所へ持ち帰ったのだという。

翌日、化石が発見(jiàn)されたらしいとのうわさを聞きつけた南岸區(qū)文管所の職員が王兄弟の元を訪れ、石を持ち帰った。調(diào)査により、およそ1萬(wàn)年以上前のカメの化石ということが判明し、その結(jié)果、重慶市の南坪地域が1萬(wàn)年ほど前、川だったことも証明された。思わぬ重要な発見(jiàn)に、王さん兄弟は驚きを隠せない様子だった。