2010年1月18日、北京晨報(bào)は、外國(guó)人向けの無認(rèn)可幼稚園が多數(shù)存在するとの告発記事を掲載した。その多くが日本人向けだという。

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同紙が取材したのは日本人駐在員、外交官が多く住む北京市朝暘區(qū)のある日本人向け幼稚園。日本人が多く住むマンションの一角にある。保育費(fèi)は月5000元（約6萬6300円）とかなりの高額だが、入園者は少なくない。同園スタッフによると、園児の數(shù)は45人を數(shù)える。

しかしこの幼稚園は無認(rèn)可のもので、中國(guó)政府の定める基準(zhǔn)を満たしていないという。働いていた中國(guó)人スタッフも學(xué)校では日本語を?qū)煿イ筏皮い郡趣韦长趣恰⒂字蓤@教諭の免許は保有していないようだ。また冷凍ケースがないなど施設(shè)面でも條件を満たしておらず、廚房に園児が勝手に入れてしまうなど安全面にも不安が殘ると指摘した。

ある匿名希望の中國(guó)人保護(hù)者は北京晨報(bào)の取材に答え、日本人向け幼稚園は教育がしっかりしていると思っていたが、実際は違ったと話している。臺(tái)灣「國(guó)旗」を見せ獨(dú)立國(guó)だと教えているほか、「中國(guó)人は不潔。あまり近づかないように」などの問題教育もあったと批判している。

もし幼稚園で火事が起きたり新型インフルエンザが流行したりすれば、中國(guó)の國(guó)家イメージを傷つけ、日中関係に影響する可能性もあると問題を指摘した。北京市の外國(guó)人向け幼稚園のうち歐米系は正規(guī)の認(rèn)可を得ていることも多く、無認(rèn)可幼稚園の多くが日本人向けだという。

こうした狀況を同紙記者は北京市教育委員會(huì)に通報(bào)したところ、「無認(rèn)可幼稚園の出現(xiàn)は絶対に許されるべきではなく、発見した市民は必ず通報(bào)してほしい。本來ならば厳しく取り締まりを?qū)g行するべきだが、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では教育委員會(huì)の目が行き屆いてない」との回答が得られた。（翻訳?編集/KT）