「中國は米國の前では幼稚園児に過ぎない」=貧困國への過大評価に反論―米紙

Record China    2010年1月20日(水) 6時6分

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17日、米ニューヨーク?ポスト紙は、「中國は米國の前では幼稚園児に過ぎない」と中國脅威論に反論した。寫真は上海市?外灘で建設工事をする労働者たち。

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2010年1月17日、米ニューヨーク?ポスト紙は、「慌てるな、中國が米國に代わるスーパーパワーになることはない」との見出しで論説文を掲載した。

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同記事はまず、中國こそ最も米國の世界覇権を脅かす可能性のある國家であるとの論調が大勢を占めている現狀を分析、たとえば米フォーリン?ポリシー誌の「71%の論者が中國を次の世界強國と考えている」との調査結果などを紹介した。また、「中國が世界を統(tǒng)治する時―西洋世界の終焉と世界新秩序の成長」の著者で英國のコラムニストのマーティン?ジャックス氏は、21世紀末の覇者は中國だと斷言してはばからない。

中國経済は強く、大量の米國債を保有している。世界最大の工場であり、輸出大國でもある?!袱长欷椁悉工伽普筏ぁ工韧浭陇险Jめた上で、「しかし、中國が貧困國を脫していないということを指摘する者は少ない」と論じている。労働者の平均給與水準は米國の8分の1、08年の軍事予算は米國の5520億ドルに対してわずか460?1000億ドルに過ぎない?!袱铯欷铯欷?1隻の空母を所有しているが、中國は1隻目を製造している段階で、核弾頭もわれわれは7000?8000個を有するが中國はわずか數百個だ」と論じた。

「米國に言わせれば、中國はまだ幼稚園児に過ぎない」。同記事は、米戦略國際問題研究所(CSIS)?チャールズ?フリーマン中國室長のこの言葉を紹介しながら、かつて80年代に世界経済の覇権を日本に取って代わられるとの心配が徒労に終わったように、米國は中國の力を誇張して脅威に感じる必要はない、と結論づけている。(翻訳?編集/津野尾)

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