2010年1月19日、華字紙?中文導(dǎo)報(bào)は、池袋北口がチャイナタウン化する出発點(diǎn)ともなった老舗の「知音」グループが倒産したと報(bào)じた。

【その他の寫真】

「知音」グループは小さな中國(guó)物産店からスタートしたが、90年代半ばに入り急速に拡大。本場(chǎng)と同じ味が楽しめる食堂や、中國(guó)現(xiàn)地の本や雑誌、CDなどを豊富に取り揃えた書店などを展開し、池袋北口に中國(guó)人が集まるきっかけとなった。そんな老舗中の老舗が年明け間もなく、事実上の倒産を宣告した。

記事は倒産の原因として、経営者がいつまでも個(gè)人商店レベルで満足していたことと、価格競(jìng)爭(zhēng)という悪循環(huán)から抜け出せなかったことを挙げた。中國(guó)人経営の店は狹いエリアで熾烈な価格競(jìng)爭(zhēng)を展開しているが、結(jié)局は自分たちの首を絞めているだけ。そうではなく、互いに団結(jié)し1つの共同體として成長(zhǎng)していく方法をとることが大切だと強(qiáng)調(diào)した。

記事は、「知音」の倒産は1つの時(shí)代の終わりを告げているとした上で、これからの在日中國(guó)人社會(huì)には新しい経営スタイルとサービスモデルが必要とされていると指摘した。（翻訳?編集/NN）