2010年1月20日、中國新聞社によると、中國國家安全生産監(jiān)督管理総局の駱琳（ルオ?リン）局長は、19?20日に北京で開催された全國安全生産工作會議で、中國の09年の事故による死亡者數(shù)が9萬人以下となり、事故責(zé)任を追及され処分を受けた関係者が約3萬人に達(dá)したことを明らかにした。

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駱局長によると、中國の事故による死亡者數(shù)は08年の10萬人以下から09年には8．8％減の9萬人以下に減少し、事故件數(shù)は前年比8．4％減となった。しかし、今年に入ってから事故件數(shù)が09年の同時期に比べて増加傾向にあり、特に5日に湖南省湘潭県で発生した25人が死亡し9人が行方不明になった炭鉱の火災(zāi)事故や、4日に河北省武安市で発生した負(fù)傷者30人を出したガス漏れ事故など、重大事故が相次いで発生しているという。

また、過去1年間で事故の責(zé)任追及を受けた関係者は2萬9880人に上り、うち7145人が共産黨黨紀(jì)規(guī)律処分及び行政処分を受け、2102人が刑事責(zé)任を追及された。駱局長は「事故に関する虛偽報告や事故の背景にある官民の癒著、賄賂などの腐敗行為及び安全生産の規(guī)律維持違反に対しては引き続き厳重に対処していく」と述べ、春節(jié)（舊正月。今年は2月14日）前で各種事故が発生しやすい狀況が続くため、安全に十分注意するよう呼びかけた。（翻訳?編集/HA）