2010年1月24日、香港の英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストによると、中國(guó)における不動(dòng)産バブルに危懼の聲が上がっている。09年の不動(dòng)産販売額は前年比75％以上の上昇。中國(guó)本土第2の不動(dòng)産市場(chǎng)である上海では、住宅ローン額は1600％の上昇を見(jiàn)せた。これに対する政府の対応が求められている。25日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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中國(guó)では昨年、GDP成長(zhǎng)率が8．7％に達(dá)し、世界第2の経済大國(guó)という地位に近づいたが、投資家の中で高まるのは政府による株式市場(chǎng)への引き締め策が強(qiáng)まるのではないかとの憂慮の聲だ。世界銀行のレポートによると、特に不動(dòng)産市場(chǎng)は「バブル狀態(tài)」。過(guò)去一年、個(gè)人投資家による投資額の増加が目立ったのは繁栄を見(jiàn)せる建築市場(chǎng)であり、そのため政府の景気刺激策撤回の際に発生する不動(dòng)産市場(chǎng)の暴落は他の経済領(lǐng)域に大きな影響を與えると言われる。

一方、中國(guó)政府が心配するのは資産バブルの問(wèn)題だ。銀行に対しては貸付基準(zhǔn)の引き締めを要求するとともに、貧困層や住宅を至急必要とする人々に住居を與えることを優(yōu)先課題とし、中古住宅の減稅を取り消した。

住宅の価格抑制について、中國(guó)政府は尻込みの印象が否めない。2007年後半に不動(dòng)産バブル縮小のために引き締めを行ったところ、不動(dòng)産価格は下落、建築工事が中止されるなどということが起きたからだ。しかし、現(xiàn)在のリスクはさらに高い。貨幣政策を緩め、財(cái)政面への支持を得たところで、回復(fù)したばかりの経済のコントロールは難しく、市場(chǎng)の崩壊を?qū)Г亭胜ぁ，F(xiàn)在、中國(guó)は大きな試練を迎えている。（翻訳?編集/小坂）