2010年1月28日、中國國家統(tǒng)計局の馬建堂（マー?ジエンタン）局長は北京で開かれた全國統(tǒng)計工作會議で、國內(nèi)総生産（GDP）の數(shù)値に中央と地方の間で「誤差」が生じないよう、統(tǒng)計の処理方法について改善に努めることを明らかにした。29日付で新京報が伝えた。

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中國では毎年、中央政府が発表したGDPの數(shù)値と各地方都市が発表した數(shù)値の合計に「誤差」があり、問題視されてきた。09年上半期には地方の合計が1兆4000億元（約18兆4000億円）も上回ったことを受け、同局は急きょ會見を開き、「サービス業(yè)に関する統(tǒng)計方法が統(tǒng)一されていなかった」と釈明している。

記事によれば、事態(tài)を重く見た溫家寶（ウェン?ジアバオ）首相と李克強(qiáng)（リー?コーチアン）副首相から、改善を求める指示が出されていた。馬局長は「統(tǒng)計の信憑性と國民の信頼を高めるために全力を盡くす」と述べた。

馬局長はこのほか、今年1?3月期からGDP成長率など主な數(shù)値を前期比で発表することを明らかにした。前期比は前年同期比より経済動向をつかみやすく、主要國では主流になっている。馬局長によると、中國も消費者物価指數(shù)（CPI）は前期比の數(shù)値を発表し始めたが、工業(yè)総生産額やGDP成長率などの前期比は公表されていなかった。（翻訳?編集/NN）