2010年1月、湖南省張家界に住むトゥチャ族の女性20人が連名で大ヒット映畫(huà)「アバター」の続編を中國(guó)で撮影して欲しいとの嘆願(yuàn)書(shū)を書(shū)いた。うち1人が渡米しジェームズ?キャメロン監(jiān)督に直接手渡すという。29日、紅網(wǎng)が伝えた。

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世界的な大ヒットとなった「アバター」。中國(guó)でも大人気だが、その人気を當(dāng)て込んで安徽省の黃山、陝西省の華山、湖南省の張家界と各地の観光地が「舞臺(tái)のモデルになった」と主張している。天に直立する奇巖「南天一柱」が映畫(huà)に登場(chǎng)する「ハレルヤ?マウンテン」の原型だと主張する張家界は、奇巖の名稱を「アバター?ハレルヤ」に変更するというプランが持ち上がったほど。

こうなると嘆願(yuàn)書(shū)も人気を當(dāng)て込んでの話題作りではと疑いたくなるが、湖南省張家界の寶峰湖風(fēng)景區(qū)ガイドグループリーダーの●娟（デン?ジュエン、●は登におおざと）さんは「自発的な行為です」ときっぱり否定した。嘆願(yuàn)書(shū)に署名した20人はいずれも同風(fēng)景區(qū)のガイド。お金を出し合い代表者が渡米し、嘆願(yuàn)書(shū)をキャメロン監(jiān)督に手渡す計(jì)畫(huà)だという。

映畫(huà)では戦火によって「聖なる木」が倒れるシーンがあるが、寶峰湖の聖水は傷ついた大木を復(fù)活させるという伝説がある。ぜひこのエピソードを取り入れて張家界で続編を撮影して欲しいと嘆願(yuàn)書(shū)は訴えている。（翻訳?編集/KT）