2010年1月、ラジオ?フランス?アンテルナショナルはアフリカの人権団體が、中國中鉄株式有限公司の雇用條件がきわめて劣悪であるとの調(diào)査報(bào)告を発表したと報(bào)じた。29日、環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

24日に発表された報(bào)告書によると、中國中鉄株式有限公司がアフリカで実施しているプロジェクトは、労働契約が結(jié)ばれない、労働時(shí)間は規(guī)定以上、現(xiàn)地基準(zhǔn)を下回る給與水準(zhǔn)、基本的な労働保険の欠如、醫(yī)療費(fèi)の支給基準(zhǔn)もきわめて低い―などの問題があり、最も基本的な社會(huì)のルールと労働者の人権に反したものだと批判した。

これに対し同公司は、報(bào)告は「不正確」なものであると反論した。26日、呉沢獻(xiàn)（ウー?ズーシエン）駐コンゴ民主共和國中國大使はAFP通信に対し、他國企業(yè)の同様の問題を指摘することなく中國企業(yè)のみを批判する報(bào)告書の手法に疑問を呈した。

また環(huán)球時(shí)報(bào)は、中國は長年にわたりコンゴ共和國のインフラ建設(shè)に多大な貢獻(xiàn)をしてきたと主張し、問題の報(bào)告書もその事実を認(rèn)めているほか、ラジオ?フランス?アンテルナショナルも今月25日、中國企業(yè)が同國建設(shè)事業(yè)に果たしている役割を認(rèn)める記事を掲載したことを指摘している。（翻訳?編集/KT）