2010年1月29日、中國(guó)人民銀行（中央銀行）は2009年第4四半期のマクロ経済情勢(shì)分析リポートを発表し、物価の上昇傾向に懸念を示した。

【その他の寫(xiě)真】

リポートは2009年の中國(guó)経済を総括し「世界的な金融危機(jī)の中、好転に向かった」と評(píng)価。投資の伸びや消費(fèi)の活発化に加え、輸出入、工業(yè)生産ともに回復(fù)が鮮明化したとの見(jiàn)方を示した。

一方、2010年のマクロ経済について「多くの課題に直面している」と指摘。特に物価について、貸し出しの急伸や國(guó)際商品市況の上昇が上昇圧力につながるとして懸念を表明した。

不動(dòng)産価格の上昇についても「一部の大都市では平均住宅価格がすでに07年後半のピークを超えている」として、警戒感を示した。

輸出に関しても2009年12月の輸出入は急回復(fù)したが、世界的な景気回復(fù)の遅れや保護(hù)主義の臺(tái)頭など、貿(mào)易環(huán)境は悪化していると指摘した。（翻訳?編集/東亜通信）