2010年1月31日、米ニュースサイト、ハッフィントン?ポストは「中國(guó)は次なる『なくてはならない』敵なのか？」と題した記事を掲載した。2日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

過去30年、米國(guó)は多くの國(guó)に対して干渉、侵入、爆撃を繰り返してきたが、これら全ての國(guó)の軍事力を合わせても米國(guó)にはかなわなかった。ロシアはかつて米國(guó)の敵だったが、今のモスクワと冷戦時(shí)代とでは比べ物にもならない。そうなると、殘るは中國(guó)だ。米國(guó)が軍事費(fèi)を増やしたのは中國(guó)のせいだとも言われている。ワシントンの人たちはどうしても次なる「なくてはならない」敵を探したいようだ。

毛沢東時(shí)代の貧しくて恐ろしい中國(guó)は、すでに姿を消した。中國(guó)は今、未曾有の繁栄と開放を遂げ、以前よりずっと國(guó)際社會(huì)に溶け込み、責(zé)任も果たしている。もちろん、北京は米國(guó)の盟友ではないが、間違いなく敵でもない。中國(guó)は米國(guó)の戦略パートナーであり、ライバルでもあるという存在だ。ワシントンは今や貿(mào)易、北朝鮮など重要な問題で北京との協(xié)議を必要としている。

最も重要なことは、米中間には深刻な見解の違いがあるものの、戦爭(zhēng)を始めるほどではないということ。北京にはそのつもりもなければ、米國(guó)の安全を脅かすほどの力もない。北京は確かに軍事力を拡大させており、昨年の國(guó)防費(fèi)は他國(guó)を上回ったが、それでも米國(guó)にだけは及ばなかった。それに萬が一、中國(guó)が戦爭(zhēng)を始めても周辺の日本やインド、韓國(guó)、ベトナムなどとはいずれも衝突を起こしたことがあり、地理的にも不利な形勢(shì)になることは間違いない。

ワシントンにとっての問題點(diǎn)は國(guó)防ではなく、世界の主導(dǎo)権を握ることにある。中國(guó)の軍拡が脅威だというのは、単にワシントンが他國(guó)を自由に干渉できなくなるからに過ぎない。ワシントンはなぜ常に敵が必要なのか？それほど平和が嫌いなのか？米國(guó)は中國(guó)との協(xié)調(diào)路線を模索すべきだ。今こそ外交政策を転換させる時(shí)だ。（翻訳?編集/NN）