2010年2月1日、中國(guó)青少年インターネット協(xié)會(huì)は、報(bào)告書(shū)「第3回中國(guó)青少年ネット中毒報(bào)告」を発表した。都市の青少年ネットユーザーの14．1％、2400萬(wàn)人あまりがネット中毒だという。3日、中國(guó)網(wǎng)が伝えた。

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2400萬(wàn)人という厖大な數(shù)字は、従來(lái)の予想をはるかに上回るもの。大手メディアが同ニュースを伝え、注目を集めた。しかし一方で算出方法に疑問(wèn)を呈する聲もある。まず第一に「青少年」の定義。同報(bào)告書(shū)は6歳以上29歳以下とかなり広い範(fàn)囲に指定している。

そして第二に「ネット中毒」の定義。今回の報(bào)告書(shū)には明確な定義は掲載されていないが、以前の報(bào)告書(shū)に従えば、　1）ネット上の生活のほうが現(xiàn)実より楽しく、自己実現(xiàn)が可能だと考えている?！?）インターネットに接続できない時(shí)に焦りや不安を感じる?！?）インターネットを使っている時(shí)間を家族にごまかす―という3點(diǎn)のうち、1點(diǎn)にでも該當(dāng)すれば、ネット中毒と定義される。

「現(xiàn)実はむしゃくしゃするがネットは楽しい」と考えただけでネット中毒と判斷されてしまう。中國(guó)科學(xué)院心理學(xué)研究所心理カウンセリング治療センターの高文斌（ガオ?ウェンビン）主任は、ネット中毒といえば通常、もっと病的な狀態(tài)を示すものであり、「中國(guó)青少年ネット中毒報(bào)告」はより適切な定義を用いて欲しいとコメントした。（翻訳?編集/KT）