2010年2月4日、中國の國家人口計畫生育委員會は広東省で開かれた座談會で、「十二五」（11年?15年の5か年計畫）期間中は現(xiàn)行の「一人っ子政策」を変更しないと明言した。5日付で南方日報が伝えた。

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中國では昨年あたりから「一人っ子政策」の見直しが活発に議論されるようになった。上海市では加速する高齢化への対応策として、條件を満たす夫婦に第2子の出産も奨勵している。こうした動きの中、同委の趙白鴿（ジャオ?バイゴー）副主任は広東省広州市で開かれた南部12省の人口計畫生育委主任による座談會で、「一人っ子政策」のあり方に関する國務(wù)院上層部の重要講話を発表した。

その內(nèi)容は、▽一人っ子政策は黨と政府が中國の國情に基づいて定めた重要な國策である▽それが國家と國民の長期にわたる利益に合致していることが実踐で証明された▽「十二五」期間中は現(xiàn)行の一人っ子政策を変更しない―となっており、「一人っ子政策」は少なくとも今後5年間は続行する意向であることを明言した。（翻訳?編集/NN）