2010年2月4日、英紙フィナンシャルタイムズは、東南アジア政府の苦悩について報(bào)じた。各國國民の中國批判が高まる中、中國との関係と自國民への配慮の板挾みに苦しんでいる。5日、環(huán)球時報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

東南アジア運(yùn)動會の開催権を獲得したラオス。中國はこの小國に新たな會場建設(shè)を申し入れた。しかしこの気前のいい申し出はもちろんタダではない。首都ビエンチャン郊外の土地を貸すことが見返りとなった。その後、中國が自國労働者を引き入れるとのうわさが広がりラオス國民が反発、貸し出す土地の面積縮小に追い込まれた。

この事件からも見て取れるように、中國は東南アジア諸國に強(qiáng)い影響力を及ぼしつつあるが、一方で強(qiáng)烈な反発をも招いている。各國は経済的?外交的な発想から中國に接近を図りたい一方で、中國の衛(wèi)星國になってしまうのでは不安視する國民のナショナリズムとの板挾みに苦しんでいる。（翻訳?編集/KT）