<舊正月>10萬人の走り屋集団!メンバーは出稼ぎ農(nóng)民、その目的は帰省―広東省

Record China    2010年2月10日(水) 20時51分

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9日、舊正月を故郷で迎えるため、珠江デルタの各都市からオートバイに乗って帰省する出稼ぎ労働者が増加している。その數(shù)は10萬臺以上にも上り、一団となって道路を走る姿は春節(jié)時の特異な風(fēng)景になっているという。

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2010年2月9日、南方日報によると、春節(jié)(舊正月)を故郷で迎えるため、珠江デルタの各都市からオートバイに乗って帰省する農(nóng)民工(農(nóng)村からの出稼ぎ労働者)が増加している。その數(shù)は10萬臺以上にも上ると推算され、一団となって道路を走る姿は春節(jié)時の特異な風(fēng)景になっているという。

その他の寫真

珠江デルタで働く農(nóng)民工が目指す故郷は広西チワン族自治區(qū)、貴州省、湖南省、四川省など西南地區(qū)が多い。ほとんどのオートバイが若いカップルや、夫婦の間に子供を挾んでの3人連れで、一家揃って故郷へ向かう様子が伺える。

オートバイで帰省する農(nóng)民工を安全に目的地へたどり著かせるため、各地の交通警察も協(xié)力體制を敷いている。広東省では、路上で勤務(wù)する2萬人以上の交通警察員が協(xié)力し、天気情報の提供や無料休憩ポイント設(shè)置だけでなく、あたたかいお茶や薬、オートバイの修理道具なども準(zhǔn)備している。

また、最大の通過地點と予想される広東省肇慶市では、20か所以上の休憩ポイントの設(shè)置とともに、オートバイで帰省する農(nóng)民工に雨具や日よけ傘などを提供している。現(xiàn)地の交通警察の責(zé)任者は「ここ數(shù)日、市內(nèi)を通過するオートバイの臺數(shù)は毎日7000臺以上に達(dá)している」と語り、「春節(jié)前10日間は累計で10萬臺を超えるだろう」と予想している。

農(nóng)民工がオートバイを利用して帰省する主因は「帰省キップの高騰」「キップの入手難」「帰省の距離が近いこと」が挙げられる。ある2人連れの農(nóng)民工は「故郷へ直接通じている汽車はないし、バスで帰るにしても2人で片道600元(約7800円)もかかる。オートバイならガソリン代や高速代などを含めても片道100元(約1300円)で済むので、帰省時にオートバイを利用し始めてすでに4?5年になる」と語っていた。(翻訳?編集/HA)

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