公安局の元副局長、マフィアとの深い関係は「義理人情に負(fù)け、斷りきれなかった」―重慶市

Record China    2010年2月10日(水) 19時4分

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9日、重慶市の暴力団撲滅キャンペーンで逮捕された同市公安局の彭長健元副局長の裁判が8日に始まった。彭元局長はマフィアや地下組織との関係が深まった理由として、「義理人情に負(fù)け、斷りきれなかった」などと責(zé)任を転化しているという。寫真は彭長健。

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2010年2月9日、京華時報によると、重慶市で昨年6月から3か月にわたって行われた暴力団撲滅キャンペーンで逮捕された、同市公安局の彭長?。ē荪?チャンジエン)元副局長の裁判が、同市第一中級人民法院(日本の地裁に相當(dāng))で8日に始まった。彭元局長はマフィアや地下組織との関係が深まった理由として、「義理人情に負(fù)け、斷りきれなかった」などと責(zé)任を転嫁しているという。

その他の寫真

検察側(cè)の調(diào)べによると、彭元局長は自身が墮落した原因について「人生観、価値観が間違っていた」「義理人情を前にして斷りきれなかった」「『ぬるま湯の中でいつのまにか茹でられた蛙』のように、気づいた時にはすでに脫け出せなかった」の3點(diǎn)を挙げ、責(zé)任を他人に転嫁する傾向が見られるという。しかし一方で、自身の生活は贅沢を極め、別荘3件以外にも、大量の高級タバコ、名酒、高級腕時計、金ののべ棒、車2臺などを所有していた。検察側(cè)は「日常生活はとても國家公務(wù)員とは思えないほど贅沢で、享楽にふけっていた」と指摘している。また、汚職や不正に絡(luò)んだ中國政府高官が取る特徴的な行動の一つでもある「子供の海外留學(xué)」について、彭元局長もご多分に漏れず、181萬元(約2370萬円)を支出し、娘を留學(xué)させていた。

彭元局長の犯罪行為や暴力団を庇護(hù)する行為として指摘されている主な內(nèi)容には、公安局の新庁舎建築に絡(luò)む収賄合計100萬元(約1310萬円)、地下組織の経営する娯楽場への捜査禁止令の発令、局內(nèi)の昇進(jìn)に絡(luò)む収賄、局員らを引き連れたマフィア主催の宴席出席などがある。(翻訳?編集/HA)

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