2010年2月9日、中國(guó)新聞社によると、中國(guó)國(guó)家林業(yè)局の印紅（イン?ホン）副局長(zhǎng)は同日、中國(guó)國(guó)內(nèi)で人工飼育?繁殖されているトラの數(shù)は約6000頭、野生のトラは50?60頭であることを明かした。また、毎年1000頭以上のトラを繁殖させることが可能だという。

【その他の寫(xiě)真】

現(xiàn)在、中國(guó)にはシベリアトラ、華南トラ、インドシナトラ、ベンガルトラの4種がいる。印副局長(zhǎng)によれば、1993年まで中國(guó)ではトラの骨を漢方薬として利用してきたが、絶滅の危険性が高いとして、トラの捕獲やその製品も含めた売買(mǎi)、輸送、輸出入などが全面的に禁止された。違反者には厳罰が科せられ、悪質(zhì)な場(chǎng)合には死刑となる可能性もある。

絶滅の危機(jī)の原因は亂獲だけでなく、棲息地の減少もある。トラの生息する14か國(guó)は世界人口の約半數(shù)をかかえており、人口の増加に伴う耕地や宅地の拡大により、トラをはじめとする野生動(dòng)物の棲息地は大幅に減少しているという。（翻訳?編集/岡田）