2010年2月9日、中國(guó)で2年余りの歳月をかけて行われてきた第1回全國(guó)汚染源調(diào)査が終了し、中國(guó)環(huán)境保護(hù)部、國(guó)家統(tǒng)計(jì)局、農(nóng)業(yè)部が共同で「第1回全國(guó)汚染源調(diào)査公報(bào)」を発表した。10日付で京華時(shí)報(bào)が伝えた。

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同公報(bào)によると、窒素酸化物の排出量は自動(dòng)車の排気ガスによるものが全體の30％を占め、都市の大気に大きな影響を與えている。また、農(nóng)業(yè)分野の汚染では、家畜産業(yè)による汚染が突出していることが分かった。

中國(guó)環(huán)境保護(hù)部の張力軍（ジャン?リージュン）副部長(zhǎng)は、中國(guó)の環(huán)境汚染狀況について、「先進(jìn)國(guó)の過(guò)去のデータでは、國(guó)民1人當(dāng)たりのGDPが8000ドルのころに汚染がピークを迎え、その後改善に向かっている。中國(guó)の場(chǎng)合、先進(jìn)國(guó)とは違った経済発展の道を歩んでいるため、國(guó)民1人當(dāng)たりのGDPが3000ドルのころに汚染のピークを迎えるのではないか」との見方を示した。

08年の中國(guó)のGDPは30兆元（約390兆円）に達(dá)し、1人當(dāng)たりのGDPはすでに3000ドルを超えている。張副部長(zhǎng)の説によると中國(guó)の環(huán)境汚染はすでにピークに達(dá)している可能性もあるものの、中國(guó)政府は「十二五」期間（第12次5カ年計(jì)畫、2011?2015年）でも引き続き汚染物質(zhì)の総量規(guī)制を?qū)g施していく方針を打ち出している。（翻訳?編集/HA）