2010年2月11日、中國社會科學(xué)院の陸學(xué)蕓（ルー?シュエイー）教授が、北京市?上海市など大都市では40％以上が「中産階級」を形成しており、その比率は毎年1％増加していると発言した。中國青年報が伝えた。

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このほど陸教授の研究チームがその研究結(jié)果「現(xiàn)代中國社會における社會構(gòu)成の変遷」を発表したが、それによると中産階級は中國の就業(yè)人口全體の23％に達しており、大都市ではその比率はさらに高い。しかしこの數(shù)字が一般市民の感覚とかけ離れていることに対して論爭が起こっている。ネットユーザーからも自虐的に「中産階級にされてしまった」といったジョークが出てくる。

しかし「中産階級はそれほどたいしたものではない」と同教授?！袱长螖?shù)字自體にはあまり意味はなく、本來多數(shù)を占めるべき中産階級がまだ少數(shù)であり、本來少數(shù)であるべき農(nóng)民が多數(shù)いることが問題だ」。同教授によれば、中産階級にも中小企業(yè)主のように資産を持ち人を雇用する伝統(tǒng)的な中産階級と、知的労働力を提供し給料を受け取るホワイトカラーなどに代表される「新中産階級」があるという。

同教授はまた、「いま中國で何かと話題に挙げられる貧困に苦しむ大卒フリーター『蟻（あり）族』も中産階級予備軍だ」と述べた。同教授の指摘は厳しい?！付啶稳粽撙?、大卒や大學(xué)院卒でありながら、博士號を持っていたとしても、家も買えず車も買えないから自分は中産階級ではないと言う。しかし諸外國ではたいていの博士課程卒業(yè)生は卒業(yè)後2、30年かかって初めて家が買える。どこに卒業(yè)してすぐ家を買う若者がいるのか」。04年以前、大部分の大學(xué)院生が家と車を持っていたことのほうが正常ではないという。（翻訳?編集/津野尾）