2010年2月10日、豪紙ヘラルドサンは、同國(guó)國(guó)防省が「制服に中國(guó)製の布素材を採(cǎi)用する」と発表したことで、軍関係者らから非難が殺到したことを受けてこれを取り消したと報(bào)じた。環(huán)球時(shí)報(bào)の11日付の報(bào)道。

【その他の寫(xiě)真】

9日、豪國(guó)防省の報(bào)道官が「今後、武裝部隊(duì)の制服に中國(guó)製の布素材を使用する可能性がある」と発表。軍関係者らから「中國(guó)製の制服を著て戦場(chǎng)に赴くなど一種の恥辱である」と猛反発を受けた。これは、同省が新たに制服の生産を委託した同國(guó)の企業(yè)が材料の仕入れ先として中國(guó)企業(yè)を選定したもので、目的はコスト削減と見(jiàn)られているが、思わぬ波紋を呼んだかたち。これを受けてメーカーの職員ら400人も抗議の退社をちらつかるだろうとの観測(cè)もある。

豪國(guó)防協(xié)會(huì)(Australia Defence Association)のニール?ジェームス常務(wù)理事は、「これは國(guó)家安全にかかわる問(wèn)題」と疑問(wèn)を呈する。生産現(xiàn)場(chǎng)は國(guó)防部の監(jiān)視の下、一定の規(guī)格を遵守するべきであり、安全機(jī)密の國(guó)外流出などはあってはならない問(wèn)題であるとした。

抗議を受けて國(guó)防部では、「問(wèn)題の中國(guó)製素材は我々の求める品質(zhì)基準(zhǔn)を満たさないため、採(cǎi)用は卻下された」と発表。豪紙オーストラリアンは、昨年訪中したギレスピー陸軍司令のレポートを引用して「中國(guó)はオーストラリアとの軍事関係緊密化を望んでいる」と報(bào)じ、今回の生産委託は中國(guó)にとって好機(jī)だったはずだとしている。(翻訳?編集/愛(ài)玉)