2010年2月11日、有害物質(zhì)?メラミン入りのミルクが再度市場(chǎng)に出回るなど、中國(guó)で食の安全に対する不安が再び高まる中、國(guó)務(wù)院（政府）は食品安全委員會(huì)を設(shè)立した。共産黨政治局常務(wù)委員の李克強(qiáng)副総理が主任、回良玉、王岐山両副総理が副主任に就任するなど、超大物ぞろいの組織となり、この問(wèn)題に対する黨?政府のやる気をアピールしたものといえそうだ。シンガポール紙?聨合早報(bào)などが伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)ではこのほど、広東、陝西、上海、山東などでメラミン入りの粉ミルクが再び流通していることが分かった。いずれも2008年に乳幼児約30萬(wàn)人に健康被害を與えたメラミン入り乳製品事件の後、破棄されず保管され、一部の企業(yè)が包裝を変えて市場(chǎng)に出したものとみられる。

2009年末にもメラミン入り乳製品が売られているとの報(bào)道があり、當(dāng)局が2010年1月末、「上海熊貓練乳」など一部の製品から基準(zhǔn)を超えるメラミンが検出されたことを認(rèn)めた。（翻訳?編集/東亜通信）