2010年2月14日、ボイス?オブ?アメリカの中國(guó)語(yǔ)版ウェブサイトは、春節(jié)（舊正月）を迎えた中國(guó)で、トラ年にちなみ絶滅の危機(jī)に瀕する野生トラの保護(hù)を訴える動(dòng)きが活発化していると報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)國(guó)家林業(yè)局によると、中國(guó)にはシベリアトラ、華南トラ、インドシナトラ、ベンガルトラの4種がいるが、現(xiàn)存する野生のトラはわずか50?60頭。中國(guó)では昔からトラの骨を漢方薬として利用しているが、93年に捕獲やその製品も含めた売買(mǎi)、輸送、輸出入などが全面的に禁止されるまで、野生トラの亂獲が続いていた。また、世界自然保護(hù)基金（WWF）の統(tǒng)計(jì)によると、世界でも野生のトラはわずか3200頭しか殘っておらず、「今年特に保護(hù)すべき10種」にも選出されている。

野生トラの保護(hù)活動(dòng)を強(qiáng)化するため、國(guó)家林業(yè)局は昨年12月、トラの密輸や違法売買(mǎi)に対する取り締まりの強(qiáng)化を各地方當(dāng)局に指示。処罰の対象は違反者だけでなく、これを見(jiàn)逃したり黙認(rèn)した役人も含まれると伝えられた。また、昨年は東北の吉林省で初の「トラ文化祭り」が開(kāi)催され、野生トラ保護(hù)の重要性が訴えられた。（翻訳?編集/NN）