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15日、中國では舊正月期間中にごちそうを食べ過ぎて高血圧や高血脂、高血糖などのいわゆる「グルメ癥候群」を発癥する人々が急増。その予防には穀物を摂取するのが大切だというが…。
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2010年2月15日、春節(jié)(舊正月)を祝う中國ではこの期間中に肉や魚、お菓子などを大量に食べ過ぎて高血圧や高血脂、高血糖などのいわゆる「グルメ癥候群」を発癥する人が急増する。しかし穀物(米や麥、トウモロコシなどの主食)をきちんと食べればこれを予防することができるという。當(dāng)代健康報(bào)が伝えた。
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春節(jié)期間中の中國では故郷に帰省して家族団らんを楽しむほかに新年會(huì)や結(jié)婚式も數(shù)多く開催されるため、ごちそうの食べ過ぎやお酒の飲み過ぎで身體を壊す人々が少なくない。國家食物および?xùn)佯B(yǎng)諮詢委員會(huì)副主任委員で中國栄養(yǎng)學(xué)會(huì)名譽(yù)理事長主席顧問の葛可佑(ガー?カーヨウ)教授は「春節(jié)の間もバランス良く食物を摂取することが大事だ」と話す。同教授によれば動(dòng)物性脂肪の摂取量が急激に増加するこの時(shí)期、めまいや頭痛、動(dòng)悸や息切れなどの癥狀を訴える人が増えるという。
「バランス良い食事」のポイントは2點(diǎn)。1)多品目摂取を心がける。2)総摂取カロリーの半分以上を穀物(主食)で摂り、できれば1日50g以上の雑穀を摂る。肉?魚類の摂取量が増えがちな時(shí)期だが、主食の摂取で一定量をキープすることで肥満や慢性病を防ぐことに繋がる。
こうしたグルメ癥候群の発癥を予防するには暴飲暴食を避けるだけでなく、魚や豆、卵などの上質(zhì)なたんぱく質(zhì)を1日に125gから225g摂るよう心がけ、100gから200gの果物と300gから500gの野菜を摂ることも大事だと同教授は説明。さらに食物繊維と1日に85gの穀物を摂ることで慢性病の発癥を防ぎ、ダイエットにも効果的であると指摘している。(翻訳?編集/本郷)
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